最終更新: 7時間前
はじめまして
サイト管理者で野点ニストの前嶋宗州と申します。
「野点」+「ニスト」?!
表千家流の講師として親子教室などでお茶を教えております。
傍らで、雪山から廃墟までいたるところでお茶を愉しむという遊びをしています。
私の尊敬する先輩にショイコニスト塩澤さんというとても魅力的な方がいます。
「背負っていくものが、ある。」という心で様々な活動を行っています。
その先輩に「君は野点ニストやったらええ」というお話をいただきました。
そんな経緯で、こういう遊びをする人種を野点ニストと称してみました。
大自然の美しさを
一椀にまるっと。
「野点」とは野でお茶を点てること。
お日様を浴びながらお茶を一服♪
というとなんだか気軽な席のような気がしますが、、、
茶道の世界では少し認識が異なります。
お茶を極めた人こそが出来るお茶が「野点」であると―。
つまり、私のような若輩者で修行中のものが軽い気持ちで取り組んでいいものではない、ということであります。これは、壮大な絶景に心奪われ、「お茶」に心を引き込むことは非常に難しいからであるといわれています。
しかし、これを踏まえたうえで野点をしようと思い、必死で遊んでいます。
出来うる限りの準備を行い、本気で取り組むように心がけています。
2000mを越える山頂の茶席でも炭から湯を沸かし取り組んでいます。
(もちろん自然を害さぬよう鉄板などの上で火を扱うようにしています)
いろいろな言い訳を並べましたが、、、
何よりも
絶景の一服は最高にうまいっ!
ということに尽きます。
山で食べるカップ麺はとにかくうまいのです。
理由はいろいろあると思いますがただただうまいのです!
山のカップ麺がなぜうまいのかについては野点ニスト的視点で今度まとめてみたいとおもいます!
今年も色々なところでお茶を点てていきたいと思います。
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