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企画への想い

茶の湯を、
止めないー。
世界のカタチが変化し、
「茶の湯」も、止まりました。
どうしても下を向きがちになってしまう。
変わってしまったことを嘆いても何も始まらないことを知りつつも。
コロナが来て、
こんなに世界が前に進んだ。
そう思えるように。
そう思えるように、挑戦しないとならない。
こんな時代だからこそ、上を向きたい。
思考を止めない、
茶の湯も止めない―
むしろ、加速したい。
「茶の湯は、不要不急なのだろうか?」
そんなことを考え続ける1年間―。
400年以上前
戦乱の渦中、研ぎ澄まされていった「茶の湯」。
そんな「茶の湯」が不要不急であるはずがない。
(#そう思いたい)
「茶の湯」で腹を召した偉大なる茶人たちを目の前に、そんなことを言いたくはない。
こういう想いをこめ、この度の表千家山梨県青年部の企画に携わらせていただきました。
オンラインの企画が乱立するなか、大切に、想いを込めて、丁寧に進めて参りました。
「コロナ時代の茶の湯」
このテーマのもと、恵林寺ご住職の古川周賢老大師に、この時代の茶の湯への向き合い方、生き方について、深く鋭いお話を伺います。
茶の世界に生きる皆様はもちろん、広く一般の皆様にも大きな価値のある講演会となると、確信しております。
どうか、一人でも多くのみなさまに参加していただけますと、幸甚に存じます。
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